そしてドイツへ

Nuernberg

 

Montag 15. Juni 1998

 横浜6:25発の成田エクスプレスに乗ることになっていたので、5時40分頃家を出ようと思っていた。寝坊しては困るから、徹夜した。最近は、寝るのが朝の4時や5時というのが当たり前だったので、全然辛くはなかった。

 朝、予定通り5時40分に家を出たけど、荷物が重い。異常に重い。3ヶ月分の荷物は私には重すぎた。今からタクシーを呼んでる時間はない。駅まで普段なら10分の道のりを、20分かけて、スーツケースを押していった。(引っ張るのではなく、押していった。)

 横浜駅に6時10分頃到着。スーツケースを持って階段を下りるのに、これまたすごい時間がかかった。横須賀線のホームに着いたのが6時20分。どうにか間に合った。

 成田エクスプレスでは、寝ていた。気がついたら、成田空港第2ターミナルビル駅に着いていた。危ない危ない。降り損ねるところだった。

 Cカウンターでチェックインと同時にチケットをもらうことになっていたけど、ANAのカウンターだ。どこでもらうんだろう? なんとかツアー、とかいう窓口があって、「団体受付」と書いてあったから、そこで聞いてみたら、そこだった。座席もすでに決められていた。通路側が良かったのに。でも、ちゃんと通路側だった。スーツケースを預けると、なんと24kgもあった。重いはずだ。

 そういえば、コンタクトレンズ・・・。今週いっぱい使う2枚はリュックに入っているけど、残りの3ヶ月分のコンタクトレンズはどうしたっけ? 手荷物のボストンバックをさぐってみるけど、ない。スーツケースに入れた記憶はないけど、もしかしたらスーツケースに入っているかもしれない。ドイツに着いてから探そう。

 10:05定刻通り、成田を出発した。団体客の集団の中に、私の座席はあった。隣は、年輩の夫婦だった。多分、私の親と同じくらいの年だろう。とても落ち着いてた感じで、気が楽だった。スチュワーデスも、半分は日本人で、私の座席の辺りの担当は日本人だった。

 機内映画は、3本。1本だけ日本語放送がない。でも、日本語放送のある2本は「007」と「Mr.ビーン」で、この間は寝ていた。日本語放送のない1本だけ見た。1匹の賢いネズミが家中をひっかきまわして、家主がそれにふりまわされるという動物モノのコメディーだったけど、これが面白かった。

 12時間は長い。なかなか着かないなー、という思いでいっぱいだった。モニターに、今どこを飛んでいるかという映像が出る。ロシアのザンクト・ペテルブルクの辺りまで来て、「あぁ、もうすぐだな」と思うことができた。あと少しでヘルシンキ、と思っていたら、進路を変えて南に下り始めてしまった。今日はヘルシンキでF1ドライバーのミカ・ハッキネンが結婚式をしてるはずだ。ちょうど、今くらいの時間に・・・。空の上から「おめでとう!」