そしてドイツへ2

Erding

Erding

Montag 15. Juni 1998

 やっとフランクフルトに着いた。14:55、定刻通りだ。これからまだ、ミュンヘンに飛ばなければならない。入国審査はミュンヘンでする、と聞いていたのに、ここで入国審査をしなければ乗り換えられない。よくよく考えてみれば、この後はドイツ国内便に乗るのだから、フランクフルトで入国審査をするのだ。

 3年前の大変だった入国審査の思い出がよみがえる。あの時は、審査が厳しくなったという直後で、EU諸国圏外から入国する人全員に滞在目的とか日数とか聞いていた。ものすごい列になっていて、自分の番が来るのをすごく待った。しかも、あの時、私は入国係官が言ってることがよく分からなかったし、自分でも訳の分からない答えを言った。「あの時は、よく入国できたものだ」と改めて感心する。

 ところが、今回は、何も言葉を交わすこともなく、飛行機のチケットを挟んだパスポートを見せたら、無言のまま返されてOKだった。なぜ、3年前はあんなに厳しかったんだ、よりにもよって、ドイツ語が全然できなかった時に!
それに、この窓口は入国スタンプを押してくれなかった。隣の窓口では、やはり無言だったけど、入国スタンプを押していた。隣にすればよかった。

 さて、ミュンヘンへ行く私の乗る便はどこから出るのだろう? 出発ロビーのモニターで確認する。A10という所から出るらしいけど、このAという場所がまた遠かった。かなり歩いて、エレベーターに乗って、やっと着いた。

 ここでチェックインする必要はない、と聞いていたので、そのまま待っていた。15:50発のはずなのに、10分前になっても乗るはずの飛行機が到着しない。ロンドンからの便らしいが、どうやら遅れているらしい。15:50になって、やっとその飛行機が到着した。

 16:15搭乗開始。チケットを渡すと、「これでは乗れない」と言われた。「なんで?」と聞くと、「チェックインしてください」と言われた。すぐそばにあるチェックインカウンターへ行って「これでは乗れない、と言われたんだけど」と言うと「これでOK」と言われ、再び行くと、「これだけでは乗れない」とまた言われた。またまたチェックインカウンターへ行って「これじゃダメだ、って言ってる」と言うと、「これでいい」と言う。「でも、ダメだと言ってる」と訴えると、「○○(なんて言ってるかわからなかった)を持ってる?」と言われ、「わからない」と言うと、「持ってるチケットを全部見せて」と言われて、成田でもらったチケットを全部見せると、「これとこれを一緒に出せばOK」と教えてくれた。やっと乗ることができた。

 定刻を50分遅れて、16:40にフランクフルトを出発。疲れが出て、ミュンヘンに着くまで寝た。着陸体制に入り、窓からミュンヘン近郊の景色がよく見える。

 ミュンヘン空港はとてもきれいだった。ここで、成田で預けたスーツケースを受け取った。税関もあるのかないのか分からない状態で、そのまま出ることができた。

 友達が車で迎えに来てくれていたので、車に乗ってErdingにある友達の家へ。家のものの使い方を一通り説明してくれて、7時頃から散歩に出かけた。

 9時から、ワールドカップのドイツ対アメリカ戦を見た。