台湾人の友達

Freising
Dienstag 23. Juni 1998
晴れ時々くもり 22度
今日は、Freisingへ連れていってくれた。Erdingから行くと、ミュンヘン空港を挟んだ向こう側にある町だ。Freisingへ連れていってくれたのはいいけど、1時間ちょっとで帰ってきた。行ったのはまた図書館。図書館にCDを返しに行っただけだった。少し町を歩いたけれど、よく見ることはできなかった。
夕方、Mの友達が来た。いつも電話で話してる、リンリーという台湾人女性だ。予定外の訪問だったらしく、Mも驚いていた。このリンリーがまたよくしゃべる。ドイツ人と結婚していて、もう10年くらいドイツに住んでいるらしい。それでMに、「彼女を散歩に連れて行くためにきたのよ」と言って、半ば強制的に散歩に連れ出された。
まずアイス屋へ行って、アイスを買ってくれた。「ここのアイス、おいしいでしょ?」と、アイスを食べながら歩く。「どう? Mは?」と聞かれた。答えに窮していると、「難しいでしょ。あの人。」と言うので、「うん、難しい。」と言うと、「でしょう。そうよねぇ。」と言ってくれた。次に、「ドイツ語はどれくらい勉強したの?」から始まって、いろいろと聞かれたので、聞かれたことを答えた。「Mはあなたがしゃべれないって言ってたけど、しゃべれるじゃない。確かにまだ上手ではないけど、勉強した期間が短いんだからしょうがないわ。勉強すれば、もっとしゃべれるようになるわよ。私だって、今はこんなにしゃべれるようになったけど、初めてドイツへ来たときに、8ヶ月学校に通ったのよ。大丈夫。あなたも私のようにしゃべれるようになるわ。」と言われた。
それから、デパートへ行った。服を見て回る。「あなたも、私と同じで小さいから、ドイツで服を探すのは大変ね。37以下のサイズって滅多にないものね。」と言う。カジュアルなアクセサリーを見ながら、「気に入ったのがあったら、買ってあげる」と言われた。二人で、あれがいい、こっちがいい、と言いながら、見る。いくつか目星をつけたけど、リンリーが「これ、本物の石かしら?それとも偽物かしら?」と言いながら、店員に聞くと、本物ではないと言われ、やめた。リンリーは、店員とも、すごくよくしゃべる。ドイツ人よりもよくしゃべるのだ。
それから、スポーツ用品売場へ行った。FC Bayern(FC バイエルン:ブンデスリーガーのサッカーチーム)のショートパンツがあって、リンリーが「Mに買っていこう」と言って買った。MはFC Bayernのファンなのだ。それで、「これを、滞在させてもらったお礼だと言って、あなたからMに渡しなさい」と言われた。私もお金を出す、と言ったけど、出さなくていい、と言われた。
2時間、そんな感じでリンリーと過ごして、一緒にMの所へ帰った。それで、買ったFC Bayernのショートパンツを渡す。Mはとても喜んでいた。
夜、8時過ぎに、Mはどこかに出かけていった。出かけるとほっとする。9時から、ブラジル対ノルウェー戦を見た。サッカーは全然興味なかったけど、ほとんど毎日、テレビでワールドカップを見ていた。ブラジルのサッカーは芸術的だ〜、と思い、ブラジルを応援していたけど、今日のブラジルは負けた。
あさってから、ラルフの所へ行く。ここから離れられる。そう思うとホッとする。