外国語学校での初めての授業

Rhein

ライン川沿いの葡萄畑

 11月1日に初めての授業を受けました。クラス分けテストの時に言われたように、マンツーマンの授業でした。

 テスト以来、ドイツ人とドイツ語を話すのはこれが初めてです。もう、緊張して緊張してしょうがありませんでした。受け付けで言われた通りの席に着いて、先生が来るのを待っていました。でも、気が気ではありません。テストの時のこともあったので、私にできるのだろうか?という不安でいっぱいでした。

 チャイムが鳴り、男の先生(トルステン先生)が笑顔でやってきました。その笑顔を見てちょっと安心しましたが、やはり不安でした。トルステン先生は日本語はかなりしゃべれる、私よりも2歳ほど上の留学生でした。

 最初は自己紹介から始めました。名前と住んでいる所、年を答えることはできました。次に「職業は?」と聞かれて私はわかりませんでした。「Beruf(職業)」という単語を知りませんでした。思わず、「えっ?」と日本語で聞き返したら、先生は日本語を使って説明してくれました。その後の質問は全部私の知らないものばかりで、ほとんど日本語での説明つきで授業は進みました。でも、やったことは自己紹介のことのみでした。名前、住んでる所、年齢、職業、趣味、それだけで50分の授業は終わりました。

 最後に「もっとたくさんしゃべりなさい。」と言われました。私は自信がないとしゃべれませんでした。声も小さくて、「もっと大きな声で!」と言われました。「間違えてもいいから、自信を持ってたくさんしゃべりなさい。」と諭されました。それでもやはり、自信は持てませんでした。

 実は最初の授業の時のことは舞い上がっていてあまりよく覚えていません。ノートに書いてあることを見て、「そういえば・・・。」と思い出しながら書きました。