授業初日

マールブルクのメイン通り

マールブルクメイン通り

 7月4日、今日から授業の開始です。朝、7時44分のバスに乗り、学校へ向かいます。ローゼンベルク・シュトラーセというバス停で降りて、そこから歩いて5分弱で学校につきます。学校へ入っていくと、フラウ・ハインが「あなたは○○クラスで、教室は上よ。」と、今日から新しくコースへ参加する人に指示してくれます。私は、昨日きよちゃんが頼んだ通り、一番下のグランド・シュテューフェ(初級)1−1になりました。

 きよちゃんは、オーバー・シュテューフェ(上級)に上がるはずでしたが、フラウ・ハインに頼んで、ミッテル・シュテューフェ(中級)2−1に入りました。なぜ、Mクラスにしたのかというと、オーバーは文献を読んだりしていくことが目的で、きよちゃんはそれは必要ないと思ったようです。それよりも、大学で学んでいない分、Mクラスでもう一度文法の最終確認をしたかったようです。

 さて、教室に入ると、まだ1〜2人しかいません。適当に座り、ドキドキしていました。どんな人と同じクラスになるんだろう? 友達はできるんだろうか? 色々なことを考えてしまいます。8時15分にベルが鳴って、間もなく担任の先生が入ってきました。その時点で、このクラスにはアジア人が4人、ヨーロッパ人が2人、トルコ人が1人でした。間もなく、一人のアジア人の女の子が遅れて教室に入ってきて、あいていた私の隣に座りました。

 先生が自己紹介をします。ベラ先生は女性で、特にゆっくりしゃべったり、丁寧にしゃべったりするわけでもなく、普通のしゃべり方でしゃべっているようでした。その後、先生が、一人一人に自己紹介をするように言います。一番下のクラスとはいえ、自己紹介出来る程度のドイツ語力はあるからでしょう。はじから順に自己紹介をしていきます。私の順番がきて、名前を言うと、「あー、あなたがきよしのガールフレンドね!」と、ベラは喜んでいました。会社で働いていた、と言うと、どんな会社で働いていたの?とベラが聞きます。えー、そんな、どんな会社で働いていたの?と聞かれても、工業用ゴムのメーカーってなんて言えばいいんだろう?と、悩んでしまいました。あ、ゴムは「グミ」だから、と思って、「グミズメーカー」と言うと、「グミ? タイヤとか?」と聞くので、「タイヤじゃない・・・。」「じゃぁ、どんなグミ?」「うーん・・・。」と、こんな具合です。私だって、分からないよー、そんな専門用語・・・・。先生も諦めてくれて、「で、あとは?」と聞くので、「来週、結婚します。」と言うと、「そうね、来週、結婚式ね!」と言って、みんなに「ハイラーテンという意味は分かる?」と聞きます。みんな知らないようで、先生が結婚するということをドイツ語で説明しますが、理解できたのは数人だったので、結局英語で説明しました。

 一通り自己紹介が終わりました。このクラスは、日本人が3人、韓国人が1人、台湾人が1人、トルコ人が1人、スペイン人が1人、スイス人が1人でした。私以外はみんな中学生から大学生までの生徒か学生です。年齢は14歳から26歳、スイス人1人だけが男性で、あとは女性7人というクラスでした。

 午後は、フラウ・ハインがマールブルクの町を案内してくれる自由参加のプログラムがありました。14時半に集合場所へ行くと、ほとんどの人が来ているようでした。日本人は全部で7人、男はきよちゃんだけです。まだ7月なので、ほとんどが学生か生徒でした。