カッセルへ遠足

ヴィルヘルムスヘーエ公園の水の芸術(Wasserkuenste)
7月12日、学校の全員で、カッセルへ遠足に行きました。もちろん、費用は授業料に含まれていて、この日は授業はなく、朝、学校の近くに集合して、2階建てのバスに乗ってカッセルへ向かいました。この数日は、とても暑い日が続いていました。バスには日本のようなエアコンなどついてなくて、しかも、窓も開きません。私達は二階に乗っていて、天井が数カ所開くようになっていたので開けましたが、あまり変わりはありませんでした。アウトバーンに乗って、カッセルへ向かいます。1時間半ほどでカッセルに到着しました。
到着して、まず、ヴェルヘルムスヘーエ城の中の絵画館を見ます。荷物は、入口を入った所に預けるようになっていました。荷物を預けると、靴を脱いでスリッパに履きかえさせられます。絵画館の案内人が、案内しながら説明してくれます。もちろん、ドイツ語で説明されますが、初級クラスの私達には、ほとんど理解できません。ヴェラも、簡単に説明してくれますが、ここで頼りになったのがきよちゃんでした。きよちゃんが、また更に、日本語で説明してくれたのでした。
絵画館を出る前に、トイレへ行きました。「せっかくだから、お城のトイレに入っておこう」と思い、入ったのですが、他には誰もトイレに行きませんでした。外へ出ると、自由時間になって、12時45分にここに集合するように言われ、各自、自由に食事をとるように言われました。私達は、朝、寮でおにぎりを作って、ソーセージも焼き、それを持ってきていたので、それを食べました。水も、2リットルのミネラルウォーターを持ってきていました。
食べ終わってから、初日に私の隣に座った日本人の大学生の女の子(まみこ)と仲良くなっていたので、彼女が行くと言っていたシュロスホテルのカフェへ行きました。そこには、まみこと、スイスから来ている「ゆりさん」、寮で一緒の「きみちゃん」、きみちゃんと仲のいい「ゆきこさん」など、日本人が集まっていました。ドイツのカフェやレストランでは、席に座っても水は出てきません。水は注文するものなのです。私ときよちゃんも、飲み物を頼みました。
12時45分に集合して、今度は「Wasserkuenste」を見るために、山を登らなければなりませんでした。散歩道のような道を、みんなで登ります。木陰になっているので、涼しいことは涼しいのですが、今日はとても暑いので、山を登るのは大変です。やっと上について、カスカーデン(噴水の見やすい場所)まで行くと、そこはもう、「Wasserkuenste」を見に来た人で賑わっていました。
噴水は、週に2日、1日1回だけ行われるので、これを見ようとカッセルに来る観光客は多いようです。この、「Wasserkuenste」は、ヘラクレス像の足元から滝のように流れ落ちた水が、階段を伝い、王宮公園をめぐって、最後にはその勢いで50mの高さを超える噴水となって吹き上がるのです。水が階段を伝い落ちてくるところを見られるのが、私達が今いるカスカーデンです。階段のようになっているその段の一番上の方に、結構たくさんの人が水が出てくるのを待っています。時間になって、水が滝のように流れ始めました。すると、その人達は、水から逃げるように、階段を駆け下ります。水が、階段を全部下りるまでに結構な時間がかかりました。
4時頃、バスに乗り、エダー湖へ向かいました。少し時間がかかり、予定時間を大幅に過ぎて、5時過ぎに到着しました。みんな、湖のほとりを散歩しに行きましたが、私達は、まみこや同じクラスの女の子など、10人くらいで湖の近くのカフェのオープンテラスに座って、ケーキを食べながらお茶をしました。
6時半にバスに集合して、マールブルクへ向かいます。あまりにも疲れて、バスの中では、みんなぐっすりと寝込んでいました。8時に学校の近くに到着、みんなそれぞれのホームステイ先へ帰ります。私達も寮へ帰りました。明日も、また朝8時15分から授業です。