コペンハーゲン・人魚姫の像を見にいく

人魚姫

人魚姫の像

コペンハーゲンの市内地図を見る(383kb)

Samustag, 3. Juni.1995

 さて、今日は2日目。昨日の夜の雨が嘘のように晴れたいい天気でした。気温は東京の4月頃の気温です。さぁ、朝はホテルの朝食です。

 8時過ぎに食堂に行くと、もう席はほとんど空いていませんでした。とりあえず席を確保して、バイキング形式なので料理をとりに行きました。このホテルにしては、朝食は豪華でした。パンが数種類、それにバター、ジャムが数種類、チーズが数種類、ハムが数種類、飲み物もコーヒー、紅茶はもちろん、ミルクにオレンジジュースがありました。ヨーロッパではこれが当り前なのかなぁ・・・。けど、その後のヨーロッパ旅行での朝食を考えると、ここの朝食は2番目にいい朝食でした。ちょっと雰囲気が食堂っぽかったし・・・。内容は1番に匹敵するくらいの満足でしたが、なんせ初めての海外で、初めての「ホテルでの朝食」だったので、この時はこれが当然と思っていました。話はそれましたが、味も最高!!更に2回とりに行って、朝から満腹状態です。

 さて、今日は色々見に行く予定です。部屋で出かける準備をしていると、どこからか教会の鐘の音が聞こえてきました。色々な教会が鳴らしているようで、何種類もの鐘の音がいい具合に重なったりずれたり、30分ほど鳴っていました。鐘の音を聞いて、心が洗われるような気持ちがしました。

 10時頃ホテルを出発。まずは、人魚姫を見るために人魚姫のある港の公園へ。ホテルからは4km近くありますが、散歩しながら行くことにします。なんといっても初めての海外、小さい頃、アンデルセン童話が特に好きだった私としては、この街がとても気に入りました。その街をバスなどで通り過ぎてはもったいないのです。チボリ遊園地の前の道路をはさんで向かいにアンデルセンの像。地図はほとんど見ずに、きよちゃんの6年前の記憶(きよちゃんは6年前にもドイツへ留学して、その後一人でヨーロッパを2ヶ月に渡って旅している)を頼りに、あっちじゃない、こっちだ、いや、そっちだ、と言いながら、街の中を人魚姫目指して珍しいものがあると、あっちへふらふら、こっちへふらふらと寄り道しながら歩きました。

 今日は土曜日で、しかもとてもいい天気。広場などでは、街の人達が上半身裸になって日光浴をしています。何をするわけでもなく、ただ話しをしたりボーっとしたりしているのです。日本では考えられない風景です。私は、これが本当の休日だ!と感じました。

ente  宮殿を通りすぎ、あと少しです。宮殿に隣り合って公園がありました。その公園の向こうには港があります。そっちへ行ってみると、そこは客船の船着き場でもありました。大きな豪華客船(10階建てくらい)が一隻停まっていました。スウェーデンへ行く客船です。そこを後にして公園へ向かいました。もう11時でした。公園を目の前にして、軽食を売ってる車があったのでそこでホットドッグを買って立ち食い。その車の周りで鴨や雀や鳩が遊んでいたので、その鴨をパチリと写真に収めました。

 公園の入口にはすごい豪華な噴水がありました。公園の中に入り、少し散策。「この向こうに人魚姫がいるはずや。」ときよちゃんが言うので、早速人魚姫の像に向かいました。

 いました! 海の上に出ている岩に座って海の方を見つめている人魚姫が。満潮の時には岩が海に浮かぶように見えるようですが、この時は潮がひいていて、人魚姫の座っている岩まで渡っていける状態でした。この時、アメリカの観光団体がいて、みんな人魚姫の傍まで行って写真を撮っていました。早くこの人達がいなくならないかなぁ、と思いながら、人魚姫が一人になるのを待って、やっと写真に収めました。その後も人魚姫の話を思い出しながら、30分ぐらい人魚姫を眺めていたでしょうか・・・。

衛兵交替  さて、次はどこへ行こう。とりあえず、賑やかな方へ戻ろうか、ということで、適当に歩き始めました。宮殿の所まで来ると、何やらすごい人だかりです。衛兵交替があるよ、と親切な人が教えてくれました。私達って、ついてる!けど、前の方はもう人垣ができていて、しかも北欧人は背が高い・・・。背の低い(155cm)私にはとてもじゃないけど見えません。少し後ろになってしまうけど、広場の中央に碑塔のようなものがあって、その台の上に人がすでに一人登っています。ようし、私達も、と登りました。すると間もなく、右から交替する衛兵が規律正しく行進してきました。そして待ち受けている衛兵の前まで行き、交替の挨拶の儀式(をしてるように見えた)をして、今度は待ち受けていた衛兵が左のほうへ行進して宮殿の向こうへ消えていきました。ここは、デンマーク王国。王様がいるのです。